ごねんぶりにどめの

時代を嘆くなって、言ったじゃないか!

担降りしません

はじめに。

Kis-My-Ft2横尾渉さん、31歳の誕生日おめでとうございます!!!!!!!!!!!!!

こんな風に、横尾さんの誕生日を全力で祝う日が来るなんてほんの数カ月までは想像していなかった。わたしの中での番狂わせは今年の1月7日に舞祭組ハイタッチ会にほんの少しの興味から行ってしまったばかりに始まってしまった。

このブログを見て、かつわたしのツイッターを見ている人はごくごく一部だと思うけど、最近のわたしときたら本当に横尾さんのことばかり呟いている。自覚はある。自分でも思う、お前誰担なの?って。でもわたしの気持ちとしては、上の記事にも書いたように今でも変わらず重岡担なのだ。

今の横尾さんに対しての気持ちは、例えて言えば見逃してもらえる浮気をしているような気分だ。明快に担当と思える人がいるのに、と思いながら、今のこの気持ちを抑えてしまってどうするんだと誰かが囁いてくる。馬鹿なわたしはそれに従ってしまう。一旦駆け出したら火照る体が冷えるまでは止まれない。しかも運の悪いことに、駆け出した道はいつまでも続くように見える坂道だった。

You&J全盛期にジャニオタになったお陰でジュニアの頃からずーっと知っていた横尾さんに、ここに来て脇目もふらず全力ダッシュしてしまうなんて一ミリも想像してなかった。でも担降りはしない、どう見られてもわたしは重岡担!

ただ、横尾さんはわたしにとっての衝撃であって、何なら運命感じちゃいそうなくらいで、そういう鋭く心臓を射抜かれるような感覚は重岡くんを好きになってから感じたことがなかった。重岡くんが周囲を照らす陽だまりなら、横尾さんは暗闇を貫く一筋の閃光。だから、重岡くんが好きなのに横尾さんも好きな今がめちゃくちゃ楽しい。選べないなら両方好きでいいことが許されるなら堂々とそれに甘えたい。わたしは欲張りだから、重岡くんの笑顔の破壊力も横尾さんの真顔の威力もべらべらと語りたいのである。

 

永遠なんて無いよと牽制してもいい―『関ジャニ'sエイターテインメント』を見て―

 2017年5月10日、『関ジャニ'sエイターテインメント』DVD・BDが満を持して発売となりました。初日の札幌ドーム公演に、関ジャニ∞のコンサートには6年ぶりに行かせて頂いた時の雑感がこちらです。

 公演直後に書いたこの記事を読み返してから本編を見ましたが、大体感想は記事に書いたものと同じでした。メンバー全員の仕上げられすぎたビジュアルにぶん殴られ、バンドもダンスもコントも2時間ちょっとの時間に詰め込んでくる構成に戸惑いながらもしっかり満足しました。またコンサート映像を見て、関ジャニ∞を自分にとって過去のものと実感すると同時に、最高で最強の関ジャニ∞である現状をこの目に焼き付けてくることの出来たという事実に改めて感謝しています。

コンサートに行った時も映像を見ていた時もそうだけど、わたしをジャニーズという世界に関心を持たせた錦戸亮という存在について、事あるごとに運命という言葉を交えて語りがちになってしまう。テレビの向こう側にいる人なのに、初めて劇的な一目惚れをしてしまった12歳の秋のことは一生忘れないと思う。あれから干支が一回り以上して、お互い生身の人間だからそれなりに歳を重ねたのに、今まで見た男性の中でこの人の顔がいちばん好きだし、恋とほぼ同じような感情をいちばん全力でつぎ込んだと未だに自信を持って言える。それってすごいことだと自分では思っていて、それなのにどうして今はこの人の担当じゃないんだろうとすら思う。

錦戸さんの前では、運命とか永遠とか一生とか簡単に信じてしまう。自分でもばかみたいだと思うし誰にも伝わらなくてもいいやと思いながらこの文章を書いている。錦戸さんに恋をしたあの日からジャニーズという呪縛から逃れられなくなってしまっている。一度抜け出たのにある日突然ジャニオタに戻ってきてしまったし、昔は一神教の如き錦戸担だったのに今や色んなグループの色んなアイドルの魅力に次々と目を奪われている。

好きになった時は学生だったわたしも時を経て社会人になり、“仕事”という目線でアイドルを見ることが増えた。この人たちはまだ右も左も分からない時から芸能界という特殊な世界に足を踏み入れ収入を得続けているんだとか、今はわたしの何倍の月給をもらっているんだろうとか、仕事だから裏では沢山しんどい思いをしているんだろうとか。そういう風に「わたしと同じようにこの人たちも仕事をしている」と考えられるようになってから、アイドルから元気をもらうという感情の動きが、学生の頃に比べてすんなり理解できるようになった。「あの人たちも仕事している中で今の自分みたいに苦しい気持ちになることがあるんだろうな」と勝手に想像して勝手に救われている。もしジャニーズに救われていなかったら別の何かに救われていたかもしれないけれど、ジャニーズに出会えていなかったら今ごろどうなっていただろうと思ってしまう。

あちこち話がそれたけど、エイタメ見てジャニーズに引きずり込んでくれた錦戸さんとの出会いに改めて勝手に感謝している一ジャニオタがここにいます、という自分語りでしたごめんなさい!あとはセトリ順に感想をつらつら箇条書きしていきます。

 

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未来とは輝く今の連続―『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2017 なうぇすと』に参戦して―

1月から始まり全国各地を巡り本日最終日を迎えることとなった『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2017 なうぇすと』。わたしのなうぇすとは宮城公演と北海道公演に入らせてもらって一足先に終わっているので、備忘録としてつらつらと雑感を書きます。

初めての制作開放席

最初からちょっと余談を。北海道公演は初めの申し込みで落選していたのですが、制作開放席という枠で復活当選に近い形で急きょ入ることができました。そもそも北海道公演は落選したことに加え、仕事のシフトの関係でどうしても行けないはずだったのに、シフトの変更で行くことはできる状況になり、それでもチケットがないので行けないだろうと思いながら諦めていたところに制作開放席についての連絡が来ました。一連の流れについては備忘録として最後にまとめました。

ジャニーズWESTの“今”

昨年末の『ジャニーズWEST1stドームLIVE 24から感謝届けます』ではエモさ全開、あらゆるオタクの魂を良い方向に成仏させてくれましたが、『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2017 なうぇすと』はアルバムのコンセプト通り、ジャニーズWESTが今までよりも自分たちのやりたいことに重きを置いていて、それでいて観客を楽しませていることにも成功できているという点が素晴らしかったと思います。過去は全部京セラドームに置いてきたんだな、と。

『PARTY MANIACS』から始まるコンサートというだけでもう十分な裏切り。最初から狂ったかのような異質な空気を生み出すパリマニの強さ。個人的には『I got the FLOW』『Believer』が今までなかったような曲調で好きだった(イキってる神ちゃんがとても好き……)。あとジャニーズWESTと踊るパラパラ大好きなので24コンと同じ流れで入れてくれてよかった!あそこでいかにフリンジを振り乱す重岡くんに負けずに踊れるかという自己満ノルマを課していた。

今ここを生きる彼

担当である重岡くんは、動いている姿が最上級に輝いて見え、わたしがいちばん大好きなのは今を駆け抜ける重岡くんだと今回のコンサートで実感した。カッコいいダンス曲だろうとバラードだろうと関係なく、楽しさが体の内から漏れ出ちゃってにっこにこしちゃう重岡くん、コンサートに行くたびに好きになり直した!特に『KIZUNA』あたりは「今日もちゃんと“ゾーン”に入ってた~~~全身でリズム取ってめっちゃ動いてる~~~よかった~~~」と一人で勝手にお遊戯会で我が子の活躍を見守る母親のような気持ちでいた。

高まる期待と確信

ファンならみんな思っていることだろうけど、ジャニーズWESTは今後さらに遠くに行くと思う。本人たちにもファンにも勢いがある。今日でコンサートツアーは終わりを迎えるし寂しい気持ちはあるけれど、「次は何が待っているんだろう、どんな景色が見られるんだろう?」というわくわくが止まらない。何なら今日の公演で新しいお仕事のお知らせしてくれたっていいんだよ?広島に思いを馳せながら首を長くして情報待ってます!

最後になうぇすとにまつわるツイートを思い出として抜粋して終わります。同行して下さった方、北海道公演のチケットを探すのに協力して下さった方、本当にありがとうございました!

 

 

以下、復活当選にまつわる一連の流れメモです。

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