ごねんぶりにどめの

時代を嘆くなって、言ったじゃないか!

担降り宣言

「○○担から▲▲担になります」という話題について、おそらく自分以外にとってはめちゃくちゃどうでもいい話なのに、それでもどうして、いわゆる“担降りブログ”というものをジャニオタは書いてしまうのだろう。それほどまでに自己を主張したいのか。

否、ジャニオタにとって担当が変わるということはそれほど一大事なのである。

漏れなくわたしもその一人。我が身に起きた2017年の大事件の様子を振り返り、担降りをここに宣言したい。

 

きっかけはほんのちょっとの興味と、せっかくなら応援してあげたいという気持ちからだった。

走り、舞い、まだ見ぬ誰かの道しるべとなれ―舞祭組『日本縦断「道しるべ」の旅』(札幌)に参加して― - ごねんぶりにどめの

まだ他グループ担と名乗りながら行った舞祭組のハイタッチ会。あそこから全てが始まった。今考えるとわたし横尾さんとハイタッチしたって、なにそれマジかよ……?

最先端じゃなくたって歩けばそこに道はできる―『舞祭組10days合宿ガチドキュメント~タマタマキタ3人も合宿所でガヤガヤしちゃうよSP~』感想― - ごねんぶりにどめの

そして道しるべ合宿。この時横尾さんが丸眼鏡なんて着用していなければ何事も起らなかった(はず)。この時、「おすすめの横尾さんを教えて下さい」とツイッターやブログに書いたら名も知らぬ横尾担が声をかけてきてくれて、横尾担のやさしさとモンペ具合に初めて触れた。そう、横尾担は何故かモンペ気質の人が多い(体感です)。

そうこうしているうちに『INTER』発売に伴いテレビの露出が増え『Tonight』の横尾さん何度見てもカッコよすぎて見慣れないとか騒いでいたら今度はアリーナツアーすることになってえええええとなって結果がこれ。

ファンクラブに入ってツアーに申し込むか迷っていた自分に、フォロワーさんが入っちゃえばいいですよ!と言ってくれて、「あ、じゃあ入ろう」と即決した。

そして担降りしないけど横尾さんも好きと言った5月16日。

担降りしません - ごねんぶりにどめの

会場のオレンジ色のペンライトの少なさに泣きそうになりながら怒り狂い、掛け持ちする決心がついた5月27日。

続・Kis-My-Ft2横尾渉に転がり落ちた重岡担の記録 - ごねんぶりにどめの

その後は色んな前評判から読むのをためらっていた10000字インタビューを覚悟を決めて読んだり、たくさんの横尾担から横尾担になるまでのきっかけを聞きまくったりと、横尾さん(とそのファン)に対する興味が泉のように湧き上がっていた。

こうしてわたしは一歩一歩横尾担としての道へと歩みを進めると同時に、重岡担の自分が思い出せなくなっていった。

重岡くんを好きですとは言えるけど、重岡くんの担当ですとは言えない。普通に重岡くんが好き。でも自分の中では、“普通に”好きなだけでは担当とは言えなかった。もっと見たい。もっと聞きたい。もっと知りたい。そういった強い欲求の類が生まれない“好き”を携えるだけでは、担当とは呼べないと思った。そういう“好き”は日常に転がっている気がした。自分にとって唯一無二の特別に思える“好き”を持たなければ、担当とは思えなかった。

好きじゃなくなったわけじゃないのに担降りすることに、正直未だに違和感も覚える。これからガッと伸びそうなグループに何故目が向かなくなってしまったのかと不思議に思うこともある。しかし心の動きには逆らえない。惰性や義務感だけで趣味は突き通せない。

今の自分にとって、Kis-My-Ft2がいちばん興味深いグループで、そこに属する横尾渉というアイドルが心臓をいちいち握りつぶしてくる。

それが現状。今後、ジャニーズWESTの中では重岡くんが好きですと言うことはあっても、重岡担ですと言うことはほぼないだろう。

 

改めて、ジャニーズWEST重岡大毅くんからKis-My-Ft2横尾渉さんの担当となることを、この場を使って宣言します。

 

好きという感情一つのみでこうも心を千々に乱れされてしまって、本当にばかみたいと思いながら、誰かをどうしようもなく好きであることをやめられない。また新たな誰かが現れるかもしれないけど、どうかできるだけ長く、わたしの欲望の対象として鎮座していてほしい。

12月の舞祭組待望のアルバムリリース、そして1月から始まるツアー。大変な日々の中でどうか横尾さんが倒れませんように。今年は夢のようなリアルを沢山見せつけてくれて、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

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これだけ鍛えていたら大丈夫かな。