本日2016年11月5日公開の映画『溺れるナイフ』を見てきた。重岡担の皆さんは試写会の感想やら解禁映像やらかいつまんで提供される情報を手に入れる度、ずうっとそわそわしていたと思う。もちろんわたしもその一人。関係者向けの試写会に行ったであろう非ジャニオタの方が重岡くんを絶賛している時なんて、最高にもどかしくて最高に誇らしかった。例えばこれとか。
ブログ更新→ はあちゅう 公式ブログ : 走りたくなる映画だった #溺れるナイフ https://t.co/kvjsL96ubi pic.twitter.com/zi37hhNiMF
— はあちゅう (@ha_chu) 2016年8月8日
ようやくそのそわそわから解き放たれた今日。ひとりで映画館の最後列を予約して、ホットコーヒー片手に2時間の時を過ごした。エンドロールまではあっという間だった。映画を見終えて映画館を出る時のわたしは放心状態に近くて、足元がどこかふわふわしていた。
以下あれこれ書いているのですが、映画『溺れるナイフ』を皆さん是非見て下さい!!!超オススメ!!!とおおっぴらにお勧めする気持ちは湧いてこない。重岡くんの仕事っぷりが沢山の人の目に触れてくれるのはとてもありがたいことだけど、誰にも言わず隠しておきたくなるような密度の高い空気感もある。
でも少しでも気になっている人は、どんな理由でも構わないので見に行ってみて下さい。上映後、ひとりで見てよかったと思ったのと同時に、誰かとこの映画を見てすぐに手近なカフェにでも入ってめちゃくちゃに感想を言い合いたいとも思った。だからせめてこの映画についての色んな人の感想をインターネットの海から拾い上げてみたいです。
ということでここからはネタバレ含む感想を書き残しておきたいので、何も知らないまっさらな状態で映画を見たいですと言う方は見ないことをおすすめします。重岡担なので大友の話に偏りがちなのはご容赦いただければと。重岡くんが大友役として選ばれたことにただひたすらに感謝しながら今夜は眠るつもりです。
【2016/11/6ネタバレじゃない追記】
昨日ブログを書いてから思ったこと。
そういえば、当初想像していたような「重岡くんがリア恋枠一直線すぎてむり……しぬ……」みたいにはならなくて「大友お前いいヤツすぎだろ……」程度で終わったんだよなあ、夏芽がコウに向かう気持ちは理解できたから夏芽寄りの気持ちで映画を見ていたのかもしれない
— ちり (@ab30_038) 2016年11月5日
前評判を受けて “重岡担として”溺れる覚悟をして臨んだ割には、予想外にも重岡くんがかっこよすぎてツライヨーとはならなかった自分に驚いている。いや、もちろん大友の登場シーンを全て切り取って一気に流せば間違いなく大友に惚れたくなると思うのですが。思うに、夏芽を中心に回る映画だったからあくまで大友は当て馬としてしか見られなくて、コウちゃんに執着する夏芽の気持ちにそれなりに共感していたのでは、と。
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