ごねんぶりにどめの

時代を嘆くなって、言ったじゃないか!

わたしのジャニヲタセブンルール

 

 

上記のあややさんの記事に便乗して、わたしもこの場を借りて日々心がけているジャニオタセブンルールを書き並べていきたいと思う。 

 

RULE1:録画の編集作業を溜めこまない

ジャニオタは常にHDDの容量と格闘している。最近では、立て続けに放送される各局の長時間音楽番組に備えて「容量空けなきゃ……」という声もちらほら見かけるようになってきた。
しかし、番組ごと削除するならまだしも、録画した番組をアイドルの出演箇所だけ残す作業は時間がかかる割に達成感がそこまで得られない。例えば、スタジオが映る、VTRが流れる、またスタジオが映る、の繰り返しのような構成の番組では、一番組編集するだけで結構疲れる。その割に「あれ?もうこんなに時間経ってたのか」と思う程度で、ポジティブな感情がそこまで強くないことに気づく。編集作業は、プラスを生み出すというよりも、マイナスをゼロに戻す作業に近いからだ。
この展開が既に見えていることから、録画はなるべく溜めないように心掛けている。放送された週に視聴と編集と終えているのが理想。
そして「あの番組まだ編集してないけど、まあいいか」という状態で放置し続けた番組は、今後も残しておきたいという気持ちが薄いと見なして、思い切ってまるごと消す。録画番組の断捨離とでも表現すればよいだろうか。消してみると容量はがばりと空くし、ずっと「編集しなきゃ」と心のどこかで思っていた気持ちもなくなるので、結構すっきりした気持ちになる。

 

RULE2:見たくないものは見ない

これには二つの意味合いが含まれている。
まず、出演番組を全て追わない。全部見たら時間が足りなくなるからだ。だから、最初から興味がなければ撮らないし、RULE1でも書いたように編集しないままの番組は見ていなくても消す。
もう一つは、応援しているアイドルを“下げる”情報を自ら探しにいかない、ということだ。具体的に言うと、プライベートではこうだとか彼女がどうだとか、そういった類の情報である。わたしは、アイドルとしてのその人が好きなだけで、私生活には関心がない。だからゴシップが話題になっても自分から絶対に検索をかけないし、見かけてもガン無視を決めこんで見なかったことにする。わたしの中の理想のアイドルを崩すような情報には触れないように注意を払っている。

 

RULE3:本当に欲しいものか自分の目で確かめる

ジャニオタは金のかかる趣味である。グループによって差はあるが、例えばわたしが今最も応援しているKis-My-Ft2の場合で言えば、毎月5冊のアイドル雑誌が発売され、数か月に一度シングルCDが発売され、年一回アルバムとコンサートBD・DVDが発売され、年一回コンサートツアーが開催される。そこに個人仕事の舞台や映画の出演だったり、出演ドラマのBD・DVDボックスの発売なんかも加わってくる。
これだけあると、流石に全部は買っていられない。生活が破綻してしまう。そのため、「買いたいものだけを選んで買っている」という意識の下で購買活動を行うよう心がけている。
特に取捨選択が重要なのは雑誌である。アイドル雑誌に加え、CDが出れば音楽雑誌、映画に出れば映画雑誌など、何かにつけて彼らは雑誌に取り上げられる。全部買っていては金も保管場所もなくなってしまう。
そこでわたしは、書店に足を運び、テキストや写真を自分の目で見た上で「これは手元に残したい」と思ったものだけを購入することにしている。例えばツイッターで「あの雑誌がよかった!」と誰かが言っていても、絶対に自分の目で見るまでは買わない。仮に雑誌の画像を何かの拍子にネット上で見かけたとしても、アップされた画像は加工次第で写りが良く見えているだけのこともあるので、実物を手に取り目を通した時の心の動きのみを信用するようにしている。
ちなみに雑誌も録画番組と同様、溜め込むとどんどん整理する気が無くなり積み上がっていくだけなので、買った週になるべく解体するようにしている。完璧に整理できなくても、例えばホチキス止めの雑誌ならホチキスを外して積んでおいたりするなど、作業工程を減らした状態にしておく。

 

RULE4:興味を持ったらとりあえず動く

少し個人的な話になるが、自分の年齢や立場等を考えると、今がいちばん身軽にほいほい動ける時期だと思っている。働いて賃金を得ていて、自分のためだけに金を使えて、年齢的に体力もそこそこある。だから、一応財布や肉体に相談はするが、よっぽどのことが無ければその時の関心事には全力でぶつかるようにしている。
実際に即座に行動して一ミリも後悔しなかった例を一つ挙げる。まだ横尾担ではなかったわたしが横尾さんに興味を持ち始めた去年のはじめ頃のことである。当時のわたしは興味を持ってすぐに、ツイッターはてなブログで「何でもいいのでおすすめ作品を教えてほしい」と声を上げた。正直、横尾担はおろかキスマイファンが知り合いにいなかったので、そこまで期待はしていなかった気がする。しかし予想に反し、すぐに見知らぬ何人もの横尾担の方がおすすめの作品を教えてくれた。わたしはそれらを片っ端から買い揃え、一部の人からは「そんなに色々買って大丈夫ですか」と心配されるほどだったが、本当にどれも買ってよかったと思う。金は減ったが全く後悔はなかった。むしろその経験が今でも「思い立ったが吉日」の精神を後押しすらしている。

 

RULE5:忘れたくなければ記憶に頼らず記録する

自分の感情が動いた出来事に遭遇した時、必ず写真を撮るなりメモを取るなりしてしまう。自分が大事だと思ったことを忘れるのが怖いからだ。
出来事の内容は大小問わない。コンサートでファンサをもらおうが、テレビ番組でアイドルがものすごくかわいいと思える表情をしようが、全てわたしに衝撃を与えた出来事の一つであることに変わりはない。
人は忘れる生き物だ。ぼんやりしていると色んなことが頭から消えていく。その瞬間は重要に思えても、その熱は下降の一途をたどるのみだ。自分が一度でも大事だと思えたことが無かったことのようになるのが嫌で、とにかく何でも記録してしまう。何らかの形に残しておかないと気が済まないのである。

 

RULE6:記録に感情を込めすぎない

RULE5で述べたように、とにかく記録をしないと気が済まない性質なのだが、その際に気を付けていることがある。それは自分の感情を乗せすぎないことである。
例えばグループのメンバー二人がハグしていたとする。わたしはそれについて説明する時、「ハグしていた」とは言うが「まるでカップルみたいだった」とは言わない。例えわたしがその光景を見て「まるでカップルみたいに可愛らしい光景だ」と思ったとしてもだ。
ただし、感情込みで伝えることによって、その光景や雰囲気がより伝わりやすくなることがあるのは確かだ。上記の例で言えば「可愛らしかった」くらいは言ってしまうかもしれない。
しかし、ある事実に対して人がそれをどう思うかは自由である。だからわたしは、自分の感情を伝えることで他人の感情を誘導するような表現を、なるべく避けたいと思っている。自分の文章力のなさ故にそれが出来ていないことは多々あるが、なるべく感情に頼らない書き方で他人に伝わる文章を書くことがわたしの理想である。

 

RULE7:羨ましさを超える楽しみを見つける

自分だけかもしれないが、ジャニオタをしていると他人を羨ましく思うことが結構ある。「自分が行けないコンサートに行けていいな」「自分の住んでいる地域で放送されないテレビ番組が見られていいな」「知り合いが沢山いそうでいいな」等々。特にいまは、情報収集の手段や他者との交流を深めたりする場としてツイッターを使うことが多く、沢山の人間の様々な行動が簡単に目に留まるため、より他人の影響を受けやすい環境にあると思う。
経験談で恐縮だが、何かを「羨ましい」と思った時、それを無理に押し込めようとして、その気持ちをより強く自覚してしまい「自分ってイヤな奴だな」とさらに気分が塞いだことが過去にある。この場合において我慢は精神によくないのだと、その時に身を以て知った。
ならば羨望を上回る楽しみを見つけてやろうと、ある時ふと思いついた。どんよりとした感情に健やかな感情を上書きすれば、我慢もしていないし自分も幸せだし万事解決じゃないか、と。それを意識するようにしてからは、他人を「いいな」とは思うことがあっても、その後に「自分も何か楽しく思えることをしよう」とポジティブな気持ちに終着するようになった。一番いいのはあらゆるSNS(自分の場合はツイッター)を見ないことだと思うのだが、残念ながらわたしはツイッターが好きなのである……。

 

長くなりましたが、以上7つが、わたしのジャニオタセブンルールでした。

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キスマイファンに告ぐ、Travis JapanのJr.チャンネルを見てくれ

 

はじめに

(※ぶっちゃけ長いので飛ばしてもいいです。この後の『厳選!おすすめ動画』が本題です。)

Travis Japan(通称トラジャ)といえば、Kis-My-Ft2のツアーに昨年から2年連続でついてくれていて、キスマイを応援しているファンには比較的馴染みのあるジュニアだと思う。またキスマイメンバーの一人二階堂さんとは、通称「にぃに会」と呼ばれる月イチペースでご飯に行く会も催されており、その話題が雑誌やコンサートのMC等で話題に上がることも多い。

わたしがトラジャをきちんと認識したのは、昨年のキスマイツアーでバックに付くことが分かった頃だったと思う。最初聞いた時は「ああ、少クラで見たことあるかも」くらいの反応だったが、去年のツアーでトラジャ単独のコーナーを見た時は純粋にそのパフォーマンスにうっとりした。

しかし悲しきかな。顔と名前がいつまで経っても一致しない。顔立ちのはっきりしている宮近くんと如恵留くんがかろうじて分かるレベルから、いつまで経っても進まない。その他で知っている情報は「カイトという名前が沢山いるらしい」というくらい。キスマイと関わりの深いジュニアくらい最低限の知識は持っていたいと思いながらも、結局そのような状態をずるずる引きずったまま、今年のキスマイドームツアーを迎えた。

6月17日の東京ドーム公演でキスマイとトラジャが同じステージに立っている時、今年の3月からYouTubeで配信が始まったジャニーズJr.チャンネルの話題になった。「ヌルヌル相撲」「くっきーさんの真似」などのワードが本人たちの口から出てきて、他グループ含め一度もJr.チャンネルを見たことのなかったわたしは、初めて彼らがどんなことをやっているかを知り、少し興味が湧いた。

加えてその前日の6月16日には、ある曲でたまたま見やすい位置に来た如恵留くんからキスマイのメンバーそっちのけで目が離せなくなってしまう、という事態に陥っていた。如恵留くんの軸のぶれないダンスがあまりにも美しすぎて、外周で照明が当たらない中で踊っているはずなのに、その場所が光って見えた。今まで見た中で最も美しいターンを目撃した。ちなみにどの曲かは前回のブログに書いている(ネタバレ記事のため注意)。

 

そんな背景からわたしはある決心をした。

「トラジャのジャニーズJr.チャンネルを全て見よう」と。

①メンバーの名前が覚えられる、②名前どころかキャラまで把握できるかもしれない、③ダンスに目を奪われた如恵留くんがさらに好きになるかもしれない、④如恵留くん以上に気になるメンバーがいるかもしれない、⑤自分と同じくトラジャをよく知らない人にもおすすめできるようになりたい、⑥キスマイのコンサートの楽しみがさらに増えそう、等々、まあ実に様々な思惑があっての決意であった。

加えてYouTubeがアクセスのしやすいコンテンツということもある。いやほんと、こそこそせず、後ろめたい気持ちを持たずに動画が見られてしかもリンクを貼れるなんて……ねえ、ありがたい話です。

そんな経緯から、トラジャのJr.チャンネル動画を2018年6月23日時点での公開分(全17動画)までを見たキスマイ担が個人的におすすめしたい回をこれから書き連ねていきますので、よかったらリンクをクリックして是非見てみて下さい~~~~~!

特に今までの自分のように、「キスマイのメンバーが話していたりコンサートで見たりしてグループ名は知っているけど……」程度の認識でストップしている方は是非。一動画につき10分以内で見終わりますので(一部例外ありますが)。

 

(※これ以降が本番なのでよろしくお願いします)

 

厳選!キスマイのオタクがおすすめするトラジャ動画

◎「まずこれを見てくれ」個人的ナンバーワン:エンディング曲作り

Travis Japan エンディング曲を作ろう!名曲・迷曲が次々登場!? - YouTube
(第6回/8:05)

Travis Japan 【エンディング曲制作】第2弾!今回も名曲・迷曲続々! - YouTube
(第10回/5:57)

Travis Japan エンディング曲を作ろう! 第3弾 最後に名曲誕生!? - YouTube
(第11回/4:31)

全3回に渡り、各メンバーがそれぞれ動画の最後に流れるオリジナルのエンディング曲を作っています。メンバーそれぞれ叩き台として考えてきたものを順々に披露していき、曲作りのできる如恵留くん(多才……)が仕上げていくスタイルで制作が進んでいきます。

真面目に歌う人もいれば自分の個性が表れるような曲を考えてくる人もいて、一人ずつ見ていっても飽きずに見られます。加えてメンバーが順々に前に出てくるので、メンバーの名前を知らない人にも親切な動画です。

個人的には、お手本代わりの如恵留くんに続いて登場した、第1弾の七五三掛くんが実質トップバッターなのに一番面白かった。頭の中が宇宙過ぎてヤバいことがこの動画を見るだけで即座に分かります。

話の流れが分かりやすいので当然ながら第1弾から順に見ていくことをおすすめしますが、如恵留くん推しがちなわたしが個人的にギャンッとなったのは、第2弾の2:33前後に如恵留くんが「3回やるって言ったよぉー」と言っているところです。かわいすぎて何度も巻き戻して確認したけど何度見てもかわいかった。ついついのえたんと呼んでしまうかわいさ。

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あとは第3弾の海人くんの番の時、「新春シャンソンショー」について如恵留くんが説明している時の説明の仕方が賢い人の説明で軽率にときめきます。

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◎まずは歌って踊る映像が見たい方に:オリジナル曲のライブ映像

Travis Japan 「Happy Groovy」(「ジャニーズJr.祭り 2018」単独LIVE in 横浜アリーナ) - YouTube
(第7回/4:49)

我々の知らないところで彼らがどんなパフォーマンスをする人たちか知りたい方はこちら。ライブ映像がYouTubeで見られるなんてありがたい世界になったものですね……。

また如恵留くん推しがちオタクの個人的見解になりますが、00:47前後の如恵留くんの回し蹴り、足が長すぎてヤバいです。画質は悪いですが下の画像のセンターが如恵留くんです。どんだけ足長いんだよ……。

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◎学びが多いので是非見てほしい:トラジャ旅

Travis Japan【川島如恵留のトラジャ旅】その1 ~トラジャがトラジャへ~ - YouTube
(第12回/11:09)

Travis Japan【川島如恵留のトラジャ旅】その2~驚きの伝統儀式~ - YouTube
(第13回/17:34)

Travis Japan【川島如恵留のトラジャ旅】その3~日本へ帰る~ - YouTube
(第14回/12:29)

インドネシアの“トラジャ”村に如恵留くんがオフを利用して一人で行ってみた、という如恵留くんの持ち込み企画。こちらも全3回。

正直なところ、他の動画に比べて再生回数はそこまで伸びていません。如恵留くん一人のロケ映像に他のメンバーがコメントする形式なので、メンバー同士の絡みを期待するファンには楽しくないだろうか……?あとは3回とも10分超の動画になっているので、気軽に見られないというのもあるかもしれません。

しかしこの動画、「トラジャ村とはどんな土地か?」という学びを得られる動画として普通に楽しいです。クイズのない『世界ふしぎ発見!』みたいな(伝わるだろうか)。現地に赴いた如恵留くんが村祭りに参加したり、自分の足で街中を散策したりと、なかなかアクティブに動いています。

その一方、通訳なしで村で出会った人たちとコミュニケーションを取ったり、現地で見つけたガイドさんと旅程を組んだりと、その聡明ぶりも発揮しています。本当に多才な人だ……。

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また、食レポなしで食事シーンが終了したことを指摘されててへぺろするなど、かわいらしい一面も見せており、自分の中の完全と不完全の両方を持ち込み企画でアピールするなんてアイドルとしてデキすぎでは……と如恵留くんの持つあれやこれやにいちいち目を丸くしてしまう動画となっています。

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余談ですがホテル泊の際には昨年のキスマイツアーTシャツを部屋着として着用しています。なんて良い子なの!!!!!!!

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◎キスマイツアーでトラジャ本人たちが紹介していた動画:ヌルヌル、白塗りモノマネ

Travis Japanがヌルヌル相撲に挑戦 - YouTube
(第3回/8:21)

Travis Japan【ヌルヌル第2弾】「ツイスター」に挑戦! - YouTube

(第4回/6:01)

Travis Japan【ヌルヌル第3弾】縄跳び&ジェンガに挑戦!七五三掛ドッキリもあるよ! - YouTube
(第9回/6:07)

Travis Japan 禁断の挑戦【白塗りモノマネ】ジャニーズ先輩の顔マネ! - YouTube
(第16回/6:01)

ヌルヌル企画は現在第3弾まで公開中(今後さらに続くかは不明)。転んだら痛そうな床の上にブルーシートを敷いているだけなので、個人的に見ていて若干ひやひやしてしまう……最初からなかなか体張ってます。途中上裸になったりもするので、筋肉質な良いカラダが見られます。あとは少々マニアックなところで言うと、映像加工がないのでヌルヌルで濡れたお陰で各メンバーのすね毛の濃さの違いなんかも把握できたりします。

白塗りモノマネは、メンバーが自分で顔に色々塗りたくってモノマネしたい顔を作っていくので、「普段メイクする時ってこんな感じなのかな~」と想像が膨らんでついうふふと顔がにやけてしまうかもしれません。アイドルたちのメイク中の動画が見られることなんてそうそうないので、見ていてわたしはうきうきしました。肌に塗っているのは肌色ファンででなく白色なので、途中でニセ小梅太夫が登場したりもしますが。

 

おわりに

公開されている全動画を見終えた今、これまでの「宮近くんとのえるくんがいて……あとなんとかカイトが多い」程度のお粗末な認識から、完全に顔と名前を一致させるまでに進歩し、何ならグループ内での立ち位置やキャラもざっくりと掴めた気がする。次にコンサートに行った暁には「あっあれはトラジャの○○くん!」と視界に入り次第、即座に心の中で名前を呼べる自信がある。今後さらに知見を深めるべく、木曜日の楽しみの一つに「トラジャのJr.チャンネルの更新」を加え、リアルタイムで追っていけたらと思う。

キスマイを見る上でTravis Japanは今後も欠かせない存在となること間違いなしなので、少しでも興味のある方は是非Jr.チャンネルの門を開けてみて下さい。推しを見つけると楽しいぞ。

 

ちなみにこれまでの発言からバレバレだが、動画を見た前後でも如恵留くん推しなのは変わらなかった。めっちゃ踊れるのに賢くて曲も作れて、ちゃんとしてないのはふにゃっとした笑顔だけだった〜〜〜〜〜〜ハイスペすぎだろ〜〜〜〜〜〜。

最後の最後に Travis Japan ファンからの質問に答えます in 横浜アリーナ - YouTube で一瞬見られるスーツ姿(私服)の如恵留くんを置いて終わりにします。

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私服でスーツ着る23歳のジャニーズJr.って、もはや字面だけで十分すごい。

 

 

 

横尾担が気合を入れて双眼鏡を覗くツアーセトリ曲9選

 

※曲目や演出等のネタバレをしているので、知りたくない方はこのページをすぐ閉じることをおすすめします。

 

 

 

 

 

今年のキスマイドームツアー『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2018 Yummy!! you&me』も、先日無事に東京ドーム公演を終え、残すところ2ヶ所6公演となった。

これまで福岡公演と東京公演に行き、スタンド席の1塁側(上手、ステージに向かって右側)と3塁側(下手、ステージに向かって左側)の両方に座らせてもらった結果、「こっち側の席ならこの曲で気合を入れねばならぬ」という曲が分かってきた。

ここで言う「気合を入れる」というのは、「双眼鏡で自担をロックオンすると視界良好に自担が見られるから“気合を入れて”自担を見る」という意味であり、すなわち「こっち側の席になると、この曲で横尾さんが見やすいぞ、目を離さない方がいいぞ」ということである。この、横尾担以外には(何なら横尾担にすら)特に役に立たない話をこれからしようと思う。

繰り返しになりますが、これ以降の文章は曲目や演出等のネタバレを盛大に含むのでご容赦下さい。

 

 

 

1塁側(上手、ステージに向かって右側)

『Break The Chains』
7人が黒一色の衣装に着替えてからの1曲目。メインステージのセリが上がってきて7人が登場し、そのままメインステージ上で完結する曲なので、3塁側でも問題なく見られはするが、横尾さんが中心よりも上手側に登場して基本的に上手側で歌い踊るので、比較的1塁側の方が見やすい。
そこまでして何故横尾さんを見なければいけないかというと、とにかく衣装が恐ろしく似合う。衣装担当の玉森さんには金一封を送らせてほしい。
この衣装は他のメンバーも含め全体的にそこはかとなくエロスな雰囲気が漂っているのだが、横尾さんは胸のあたりがざっくり開いたデザイン(Vネックをさらにざっくりさせた感じの開き方)になっている。何を食べても太らない体が見えすぎず、しかし首や胸の辺りからほのかににおい立つ性的な香り。これがもし、バーン!と前が全開な衣装だったら(玉森さんなんかはそういう衣装になっている)ただ「細っ……」としかなっていなかったかもしれない。
そして下半身は、黒鳥の羽を想起させる、ジャニーズ衣装名物「無駄な布」が腰回りにぐるりとある。「もしかして2017年7月号のPOTATOで横尾さんがブラックスワンをイメージした写真を撮られていたのは今回の衣装の伏線……?」と初見で一瞬頭をよぎったが、改めて該当誌を確認したところ、残念ながら今回の衣装のイメージとは結構違った。今回の黒衣装を身にまとう横尾さんは、黒鳥よりもカラスっぽいイメージに近いと個人的には思う。美しくもあり、それでいてどこかしたたかで狡猾そうな雰囲気。初めて見た時は、全身がぞわりと冷えるような感覚を味わった。

『FREEZE』
『Break The Chains』に続いて歌われる曲のため、この曲も前述した黒衣装のままというだけでまずポイントが高い。しかしこの曲はメインステージ上の移動が多く、センターステージに移動した後なんて横尾さんは3塁側を向いている。にも関わらず、この曲を1塁側から見た際のとある光景が頭から離れないため、こちらに入れた。
この曲では、歌詞のないパートで【①膝立ちで腰を突き上げるような振り】→【②尻を高く上げた四つんばい(実際は片手だけついている)のような体勢で腰を上下する振り】→【③立ち上がる】という振り付けが曲中で2度あり、その2度目がセンターステージ移動後にある。その時横尾さんは3塁側を向いており、つまり1塁側からは横尾さんの背中や尻が見える状態にある。
そこで上述した一連の振り付けのうち、②をやられた時に、横尾さんの上下に動く高くつき上がった尻を見て、①の膝立ち腰振りよりもはるかに強い謎の興奮を覚えてしまったのである(というか①で横尾さんはそんなに腰振りっぽい腰振りをしていないのだが)。普段「顔が顔が」と騒いでいる人間なのに、顔が全く見えない状態の自担にテンションが上がってしまったので、自分で自分にぞっとした。
という個人的衝撃体験があったため、この曲を1塁側に座った時に気合を入れる曲に入れた。できることならもう一度、一塁側から同じ動きを見て自分がどうなるのかを確かめたい。
蛇足だが、この曲は千賀さんが振り付けしていたらいいな~と個人的に思っている。

『Flamingo』
センターステージから花道に対して垂直にのびる通路(この通路の正式名称ってあるんだろうか……?)に7人が横一列に並ぶ曲。この時横尾さんは上手側のいちばん端に立つので、1塁側の方が圧倒的に見やすい。というか3塁側に座ると結構遠く感じられて、双眼鏡を使っても視認を諦め気味になる。
単に立ち位置が見やすいだけではない。この曲には絶対的な見どころがある。それは、横尾さんのダンスである。この曲のダンスが、何故かめちゃくちゃ上手く見えるのである。いや、オタクの欲目と言われればそれまでだし、他のメンバーと距離があるせいで比較対象が存在しないからというのもあるかもしれないんだけど!
個人的には、ゆったりした曲だと手足の長さが活きるからだろうか、と考察している。腕が長く、且つきれいな手をしているので、例えば上に上げた手をゆっくり下に降ろすだけで様になる。そういう時の横尾さん、良い感じの手つきになることが多い気がするし。
一塁側の席になった暁には、欲を言えば他担のオタクにも、横尾さんのダンスを少しでも注目して見てもらえると嬉しい。その上でご意見があれば何らかの手段でわたしまで連絡を下さい。

 

3塁側(下手、ステージに向かって左側)

『PICK IT UP』
バクステに移動してきて、バクステ側の観客に向かって曲始めのフォーメーションを取るため、横尾さんは下手側の一番端から始まり、途中でフォーメーションが変わりはするものの曲全体を通しても下手側にいることの方が多い。
その前の『Super Tasty!』から、てろてろした素材の黄緑色のシャツに金色(黄色にめちゃくちゃラメが入っていると表現した方が適切かもしれない)のロング丈のジャケットを羽織っているのだが、その衣装で「♪Ah Ah Ah PICK IT UP~」の上着をはだけて肩を出す振りをやられると、今までゴツめのロング丈衣装を身にまとって見た目強そうだったところに、突然シャツ一枚だけ身に付けた、見るからに肉のなさそうな骨ばったフォルムの体が出てきて「ふぁっ?!」みたいな変な声が漏れ出そうになる。まあ、完全に嗜好の問題だと思うが、とりあえず3塁側からだと横尾さんが見やすいことだけは確かです。

『Tonight』
『PICK IT UP』と同じくバクステ曲であり、横尾さんが下手側にいることが多め。
最初の「♪Tonight Tonight Tonight」で指クイするのとか、「♪Oh, No choice for me to slow down, I have my show to roll」で7人が円になって二階堂さんから順に左に倒れていく振りとか、間奏で特効がメンバー一人ずつの動きと連動してバンバンぶち上がるところとか、諸々の振りが見やすい。特効曲だし個人的にこの曲が好きなのもあって、3塁側だと充実感がすごい。やはり横尾さんには強そうな衣装と曲と演出がよく似合う。

※6/21追記:『HOT!×2』
もしバクステ寄りの3塁側の席が当たった暁には是非!

ほぼ真正面に来るであろうTravis Japanの川島如恵留くんを見て下さい!!!

横尾さん全然関係ないけど、見てほしすぎてこの記事にねじ込んでしまった。というのも、この曲ののえるくんのダンスを見た時、あまりの美しさにわたしは言葉を失い、キスマイメンバーそっちのけでのえるくんのダンスを見ていたからです。特に体にすっと軸が一本通ったようなターンが、本っっっっ当に美しい。サビで終始絶句していたので、機会があれば見て下さい。

 

おまけ:どの席でも双眼鏡を駆使したい曲

『蜃気楼』
おそらくどのオタクもまず自担を優先して見て、そうすると他のメンバーにはほぼ目を向けられなくなるのがこの曲だと思う。少なくともわたしはそうだ。
しかし回転する舞台装置の仕様上、横尾さんを見るために向けている双眼鏡の中の世界に他のメンバーが入ってくることはある。すると、同じ振りをしているのにあまりにも受け取る印象が違って驚く。例えば北山さんなんかは、演技派で情熱的な踊りをしていて、未練ありまくりの元カレ感が強い印象を受けた。
では横尾さんはどうかというと、元カレを通り越し、妻を亡くした男やもめのような印象を見る度に受ける。横尾さんほど、この曲のダンスから「諦念」を感じさせるメンバーはいない。「悲しいけど、どうしようもないことだから仕方ない」とでも言いたげなダンスをしている。他のメンバーに比べて、ダンスから感情が読み取れないのである。もしかすると東京公演のMCで二階堂さんが指摘したように、単に振りが間違っているところもあるかもしれないが、残念ながらわたしには判断がつかない。
確かに歌詞を見ると元彼視点でも男やもめ視点でも内容は成立するので、ダンスを見ることで複数の可能性を考えさせられるとは、と頭を抱えている。

『Tell me why』『友+情 を、くっつけて』『HOME』
このバラード調の3曲で絶対に見逃すまいと思っているのは、サビでステージ上部の7分割モニターにメンバーの顔が映し出されるところ。
大抵のメンバーは一生懸命な力強い表情で歌っているのに対し、横尾さんだけ、この世のものとは思えないくらい優しくてやわらかい笑顔で歌っている。あえて短い言葉で言うならば「慈愛に満ちた表情」あたりが適切だと思う。7分割モニターをざっと見渡しても、横尾さんだけ「別の曲歌ってますか?」と言いたくなるくらい、表情の質が違う。
1曲目の『Tell me why』で初めてそのことに気づいた時は、「え、そんな顔、歌っている時にできましたっけ」と、双眼鏡でモニターに映る横尾さんを凝視しながら目を丸くした。「1曲目からそんな表情する?なにその笑顔、えっ?」と混乱したが、その後7分割モニターの使われるバラード曲全てで同じような表情をしていたので、「これが横尾さんのバラード仕様の表情なのか……」と冷静になることができた。しかし他のメンバーと全然違う表情をしているので、何度見てもまあまあ戸惑うし、あまりにも表情が優しすぎて「わたしはこのまま天界に召されるのかな?」とすら思った。
何を言っているのかよく分からなくなってきたが、とにかく、横尾さんの表情によって精神を何かあたたかいものでまるごと包み込まれるような感覚に陥るので、よかったら他担のオタクにも、3曲どれでもいいからモニターに映った横尾さんに目を向けてみてほしい。たぶん、視線の先にいる横尾さんが、めちゃくちゃ良い表情をしているはず。

 

 

残りの公演も、このツアーに関わる全ての人たちに何事もなく無事終わりますように!